１０月６日〜７日に東京にてWilliam E.Zickefoose ,JUlie Zickefoose氏の口腔顔面筋機能療法講習会を受講してきました。 当日は台風によりすべての交通機関が止まっており、会場に着く時間がかなり遅れてしまいましたが、補講をしていただき充実した二日間となりました（*^_^*） 口腔顔面筋機能療法（ＭＦＴ）とは、口唇・舌・嚥下の悪習癖を改善し、正しい口唇・舌・下顎位を得るためのトレーニングです。 口唇・舌・嚥下に悪習癖があると開咬・出っ歯・受け口などになってしまうことがあり矯正治療が必要になったり、矯正治療の妨げとなり治療が長引いてしまうことがあるため、正しい習癖を身につける必要があります。 〇　いつも口を開けた状態でいる 〇　口で呼吸している 〇　舌小帯（舌の裏の筋）が短い 〇　口唇・舌を噛む癖がある 〇　舌の先はいつも上下の歯の間にある 〇　舌の先はいつも下の歯の裏側にある 〇　舌の先はいつも口唇に触れている 〇　口を開けて食事する 〇　嚥下時に舌が歯と歯の間から出る 上記のいずれかに当てはまる方は正しい習癖を意識する必要があるかもしれません。 ＭＦＴは医院での練習と自宅での練習が必要となってきます。 癖を治すことは容易ではありませんが、矯正治療がスムーズに進むことが出来るように少しずつトレーニングしていきましょうp(^o^)q